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鉱物が好き、石が好き、ルースが好き コレクションしたり、アクセサリー自作したりしています
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  • 05/02/03:09

04.29.12:24

ラベンダー翡翠 ヒキュウ


  で購入 



ミネラルショーで、ときどき買っているジョイテックさんで購入
最初は、ジョイテックさんの出品店とは知らず
翡翠に惹かれて商品を眺めていたら

「もしかして、そちらのお品(身につけていたペンタント)は
うちの商品ではございませんか?」と声を掛けられました

その時、着けていたのがこれ


やっぱり翡翠のカービング(彫刻品)は、色といい、形といい
2つと同じものが無いので、わかりやすいようですね

翡翠は非常に偽物や加工品が多くて
しかも素人では見分けが付かないという困りものなので
ただのパワーストーンの店で買うのは、不安過ぎます
パワーストーンにおいては信用の置ける店でも
翡翠だけは、ちょっと信用できないというか・・・。



こちらのブレスは、他の天然石においては
割りと信用の出来るパワーストーン屋さんで購入したのですが
届いてみたら、なんか違和感がある。

それで、簡易鑑別に出してみたところ
翡翠は翡翠だったのですが、有色樹脂の浸潤がわかりました
つまりB貨ってことですね

でも一見は綺麗なブレスだったので
母が気に入って、母の所に旅立ちました
私自身はB貨はちょっと付けたくない・・・・。
 
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03.18.13:45

ルビーの鉛ガラス含浸処理

私自身は、加工処理された宝石について
どういうものか、わかった上で買っているのでいいんですが
よくわからない・・という方に
とても、わかりやすいブログを見つけたので
ちょっとご紹介したいと思います 

 書くべきかどうか迷ったけど-含浸処理のルビー


ちなみに、
よく利用するヤフオクのルース屋さんで
みかける含浸処理のルースは、
1ctあたり、300円とか400円とか、そんなものです
オークションですから、多少は上がるかもしれませんが
まあ、このまま落札というのも多いと思いますよ
この業者のルースを落札する人は、割りとマニアが多いので
含浸処理を見落とすなんてことは、まあないと思います

上のブログで宝石屋さんが書いているように
これがナチュラルだったら、ン百万・・・到底買えません
これは含浸処理なので、割れやすいから、そういう注意は必要です
でもわかって、日常使いとして割り切るなら
割れたところで数千円なわけです

それがいやなら合成ルビーという手もあります
これでも、見た目ン百万のがCt数百円です
しかも、本物のルビーと寸分変わらぬ硬さと成分です
見た目わかりませんよ?w

こちらは、ケンケンジェムズで含浸ルビーを買って作ったブレスです
同様のものを含浸でないもので作ったら・・・ン十万、ン百万?
こちらは数千円です。


要は、ちゃんと説明して売るかどうかだと思うんです
だまそうとする人間がいるからダメなんですよね

03.16.13:57

ひすい

   
 
これ買っちゃいましたw
ひすいです

中宝研の鑑別書をとるのに10日ぐらいかかるそうで
まだ手元に届きません

待ちどおしすぎます


こちらは、前にも紹介した
翡翠専門店での購入です

中宝研の鑑別書がついているなら
こんな特徴的な翡翠は2つとないので
間違いないだろうと。

パワーストーン系とか、アクセサリーは
ルビーも鉛ガラス充填ものもでも、合成ルビーでもいいし
ターコイズもまあスタビライズや着色や有色樹脂充填でも
見た目きれいならいいやーってほうなんですが
ひすいだけは、トリートメントしてるやつで綺麗なものって
見たことないので・・・。

以前にこの店で買った石もうっとりするほど綺麗だったのですが
値段的には、数千円だったので
鑑別書とかも付いていませんでしたが
今回はン万円なので、ちゃんと鑑別書つきでした
鑑別書も聞いたことがないようなところのは、ちょっとねぇ・・。
このサイトが参考になります
http://www.bonzco.com/organization/

この前ひすいを鑑別に出したのは 
http://www.houkikyo.sakura.ne.jp/
こちらなんですが
HPに価格表が出ていて、安かったのと
住所みてください
鑑別機関が、県の工業技術センターの中にある
しかも宝石の本場、山梨県の ! です
つまり、ここは、山梨県の宝石業組合の親玉みたいなところが
やっている半官半民みたいな機関なんですよ
あやしい鑑別機関もたくさんあるので
名前が知られていなくても、こういうことろは、安心できます
料金が良心的なのもお勧めです

料金表 
http://www.houkikyo.sakura.ne.jp/pricelist.html

03.04.14:09

グロッシュラーガーネット

なんか、いろいろ忙しくて
石を買いにいく暇も、作る暇もなくて
石貯金が貯まってたので
衝動買いしてしまいましたw 


ずっと、いつか買おうと思っていた
ターコイズ、アリゾナ産のスリーピングビューティーです

これ、実は、とある店では
無処理のものが1粒800円でした
別の店では、ザッカリー処理と樹脂含浸のものが
1粒1700円でした

で、どっちにしたか・・。
1700円のほうにしました。

よく無処理がいいとか貴重とか目にするんですが
ターコイズの場合、無処理で十分な硬さがあって
日常の使用に耐えられるようなものは、非常に少ししか採れません
インディアンアクセみたいに、周りが銀に囲まれていて
直接肌に触れない作りならまだしも
ビーズで、800円の無処理・・・・すぐに変色しそうです
割れちゃうかもしれません。
どう考えても、日常の使用に耐えそうにもなかったので
アクセサリーとしての価値を考えて、こっちにしました

硬さも十分だし、とても綺麗です
多少の水はねや食べ物の汁がとばないか、びくびくする必要もありません
大雑把な人間には、こっちのほうが向いてますw 


えー、ヒスイですが・・・・。
届いたときから、染色はわかったのですが
素材も疑ってしまいました。
クォーツァイトじゃないの?

で、簡易鑑定・・・いわゆるソーティングに出してみました
宝石はいくつか出したことがあるのですが
ビーズは元々が安いので、初めてです
代金は基本が1000円~1200円ぐらい
石の種類で、特別な検査が必要なものは、追加料金がかかって
ヒスイは合計で2400円でした

結果は、ヒスイに有色(緑色)の樹脂を含浸させたものでした 

へえー、お前ヒスイだったのかーって感じでした(笑)
そめられちゃって、ちょっとかわいそうですが
まあ、身元がわかったのはなによりw 


最後はこれもずっと「いつか買おう」と思っていた 
グロッシュラーガーネット「ヘソナイト」
あわせたのは、ディープローズクォーツという名前で
最近よく出ている、マダガスカル産の少し色の濃いローズクォーツです
ローズクォーツのほうは、所詮はローズクォーツなのでお安いですが
ガーネットは、2粒買うのも考えてしまうお値段でした
実は、本当に欲しくて探していたのは、
真紅のスペサルティンガーネットなんですが
どうしても見つからず・・。
真紅ならば、ヘソナイトでもいいか・・・と妥協した結果です
ヘソナイトは茶色が噛むものが多いのですが
できるだけ真紅に見えるものをチョイスしました
一応、色合い的には満足かな。
 

03.04.12:43

アリゾナ産スリーピングビューティー(ザッカリー処理)

天然石卸売り問屋 宝石質ビーズ販売のケンケンジェムズ ドットコム

さんで、ビーズを購入して、自作しました。

   
  
 

俗にスリーピングビューティーと言われている、アリゾナ産の真っ青なターコイズに
ザッカリー処理という、化学処理が施されたものです

ターコイズに限っていうと、私は、無処理未加工のものは好みません。
せっかく買って、大切にしているアクセサリーが
わずかの期間で色が変色したり、石が傷んだりするのがイヤなのです
ターコイズは、無処理の場合、ほぼ確実に変色します
変色を防ぐのはかなり難しく
このような肌に直接触れるアイテムだと、まず不可能です。

ところが、ザッカリー処理のされた石は硬度が非常に硬くなり
汗や酸による変色もなくなり、ジュエリーとしての丈夫さを得ます。
そのため、ジュエリーではほぼ100%がこの加工をされています
安価なアクセサリーの場合は、加工も安価な樹脂浸潤がほとんどになり
さらに安価な場合は、粉末を樹脂で固めた練りといわれる人工石になります。

ザッカリー処理と練りでは、美しさの違いが一目瞭然ですから
さすがに練りはいやですけどね
 
樹脂充填してるんだろーな、っていう、指輪も持っているんですが
それを見てる限り、そそられない石だったんですよ

今度の石は見た瞬間から、違うと思いました
なんといっても、輝きが違う
なんていうんだろ、絵の具のチューブから
搾り出したままの色? ぬめり? そんな感じ。

そして一番違うのが、暗いところで見たときの印象
樹脂とかプラスチックは、たぶん経験があると思いますが
光がぎらぎらしてるところだと
十分綺麗に見える
でも、暗いところで見ると、「あれ?」って思うぐらい
つやっぽくない

ところがこの石、暗いところで見ても、綺麗なんです
一番心を鷲掴みにされたのは、ここでした

暗いところでも、いっそう色が濃く、ぬめっとしたつやを失わない
もちろん、明るいところでは、見とれるほど綺麗です

この色もツボなんでしょうね

スリーティングビューティというのは、鉱山の名前です
アリゾナで採れる、非常に単一な水色のターコイズです
鉱山によって胴の含有量などが違うため、緑がかったものから
このようなブルーまで、いろんな色彩があります

黒いクモの巣のような模様が入っているものを好まれる方もいます

真っ白のターコイズもあるそうです

ザッカリー処理というのは、強度と美しさを増すための加工のひとつですが
一般的によく行われる樹脂充填(有色あるいは無色の樹脂をしみこませる)と違い
どういう方法がとられているのかは、企業秘密で明らかにされていません。
最新の装置を使って分析しても、処理が行われたということと、、強度と色味が改善されたのはわかったけれど、どういう方法でなされているか、わからなかったとか。
まあ、鑑別士になるわけじゃないから、わからなくてもいいんですがw


ネックレスのデザインは、結局何をあわせても、色の綺麗さに負けてしまう気がして
無難に、シルバーに落ち着いてしまいました
ターコイズにシルバーじゃ、面白みがないのかも知れませんが
この石を前にしたら、本当に思いつかなかったですあせあせ(飛び散る汗)