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鉱物が好き、石が好き、ルースが好き コレクションしたり、アクセサリー自作したりしています
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  • 05/05/20:30

06.10.18:59

ダイヤモンドの雨が降る星

ダイヤモンドの雨が降る星があるといったら、
ファンタジーの物語のことだと思いますか?

実はその星は私たちの太陽系の中にあります。
太陽系の一番外側にあり、
長大な楕円の軌道を描いて太陽を廻る海王星がそうです。 


かつては、海王星は、太陽からあまりにも離れているため、
氷に閉ざされた、冷たく暗い静かな星だと思われていました。 


ボイジャー2号が海王星に到達したことで、
私たちの認識は全く間違っていたことが分かりました。

海王星はその表面の温度こそ極寒ですが、
全体がガスでできたガス星です。
厚いガスの大気の下層では非常な高温高圧となり、
ガスの内部は、とてつもない暴風雨の嵐が吹き荒れて、
そこではメタンがダイヤモンドに変化して
降り注いでいるらしいと言われています。 


想像を絶する光景ですが、
ダイヤモンドが降る星、と言うと
なんだかロマンチックじゃないですか?

ちなみに、海王星の高温は、
星の内部の放射性物質の崩壊熱だろうと言われています。 


ダイヤモンドで出来た星も、発見されています。
恒星はその寿命の最期には膨張し巨大な赤色巨星となり、
やがて急速に縮んで白色矮星になります。 


この白色矮星の中に、計測すると、
ダイヤモンドで出来ていると覚しき星があるのだそうです。

ダイヤモンドの星となって寿命を終えるなんて、
さすがは太陽って感じですね。

私たちの太陽も、いつかダイヤモンドの星になるのでしょうか。
人類は、その時まで、存在し続けられるのでしょうか。

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