05.01.07:49
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09.18.01:22
アマゾナイト(アイスアマゾナイト・アマゾナイトシリカ)
半透明ですごく鮮やかなミントブルーのアマゾナイトをとあるサイトで見て
こんなアマゾナイト見たこと無いな、なんだろう怪しいなと思って
いろいろ調べてたら、次のような説明文を複数のサイトで見つけた
「アマゾナイトと言えば、ロシア産のものとペルー産のものが有名でした。
ロシア産のものは白い縞の入ったもので緑がかり、ペルー産のものは鮮やかなブルーが特徴。
最近流通し始めたウイグル産アマゾナイトは鮮やかなブルーで若干の透明感が特徴です。ウイグル産のアマゾナイトはスタビライズド加工(含浸処理)といって、石の強度を高くするために樹脂を石の内部に浸透させるものです。この加工法によって透明度を増す事を助けているようです。この処理はロシアとペルー産でうまく樹脂が浸透しないらしく、ウイグル産のアマゾナイトだけがこのような質感になるらしいです。」
「アマゾナイトといえば、上品なパステルブルーの色合いが美しい人気の天然石。
一般的に採掘される産地といえば、ペルーやロシア、ブラジル、モザンビークなど。
産地によって、色合いも風合いも若干の違いがありますね。
このアマゾナイトは産出量が多く、お手頃な価格でゲットできていた天然石なのですが、
最近ではペルー産、モザンビーク産のアマゾナイトが市場からかなり減ってきています。
このふたつの地域から産出されるアマゾナイトは品質の良いものが多く、
その品質ゆえに需要が高いため、結果としてすぐに採りつくされてしまったのだと思います。
そんなアマゾナイト不足の中、
なんと中国西部の新疆ウイグル自治区から、珍しい風合いのアマゾナイトが採掘され、現在話題を呼んでいます。
このアマゾナイト、なんと透明度があるんです。
それがこちら!
アマゾナイトシリカ
どうですか?この可愛いパステルブルー!
ウイグル産のアマゾナイトは
アマゾナイトの成分のほかに水晶などの石英系の石が混ざり合い、
強度を保つための含浸処理がほどこされ、
それら成分が反応して透明感あるブルーの色合いになっているのだと思います。
その風合いから、業界では「アマゾナイトシリカ」や「アイスアマゾナイト」と呼ばれていて、
いまではもう引っ張りダコ!
とても人気です!
しかし、こういった珍しい石は、そう長くは流通しません。
たまたま今産出・流通しているだけで、すぐに消えゆく「限りある資源」です。
流通している現在は、お値段もお手頃ですが、
その波がおさまると、どんどん価格高騰していきます。
もしかしたらまた採掘されるかもしれないし、もう2度と発見されないかもしれません。
アマゾナイトシリカに限ったことではありませんが。」
謎が一気に解けたかんじ。
なるほどぉ・・・含浸処理があるのは知ってたけど
こういう落ちなわけね
含浸できるんなら、有色樹脂を使えば、鮮やかな色にするのも自由自在ってことだ
でも、これ、鑑別にだしたらすぐばれるだろうに。
その最初に見たサイトでは5万とか6万とかって値段で売っていた
うーーん。
別に含浸でも、きれいならいいのよね
それと知って買うなら。
でも、情報を伏せて、あたかも天然みたいな売り方はどうなの?って思うだけ。
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